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トレンド 2021年12月23日

【東京商工リサーチ】居酒屋の倒産 年間では過去2番目に達する見込み(2021年1-11月飲食業倒産動向)


東京商工リサーチは、2021年1~11月における飲食業の倒産動向を発表しました。


2021年1~11月の「飲食業」の倒産(負債1,000万円以上)は、累計596件で、前年同期比の24.7%減という結果となっています。3年ぶりに前年同期を下回っています。一方、その内コロナ関連の倒産は275件(構成比46.1%)と半数近くを占めており、コロナ禍の長引く影響がうかがえます。

業種別では、最も多かったのが日本料理店や中華料理店、ラーメン店、焼肉店などの「専門料理店」の159件(前年同期比17.1%減)。続いて「酒場,ビヤホール(居酒屋)」の137件(同15.4%減)、「食堂,レストラン」の111件(同39.6%減)になります。なかでも居酒屋は、過去30年間では2020年同期の162件に次ぐ2番目の多さとなった。通年でも、2012年の141件を超え、過去2番目となることがほぼ確実とみられます。

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