飲食に関するノウハウを提供する情報メディア

ニュース 2022年2月21日

外食チェーン会社が新業態への参入やオリジナルメニュー開発など新たな取り組みを発表


コロナ禍で変化する消費者のニーズに対応するため、外食チェーンを中心に新たな取り組みに乗り出す飲食店が増えています。

すかいらーくホールディングス

『ガスト』や『バーミヤン』などを運営しているファミリーレストラン最大手のすかいらーくホールディングスは、お一人様需要が拡大していることから、2022年に新規出店・ブランド転換・改装する約360店舗にカウンター席を設置することを決めました。さらにリモートワークでの利用にも対応できるよう、カウンター席のすべてにコンセントを付け、フリーWi-Fiも完備するとの事です。

グルメ杵屋

うどん専門店『杵屋』をはじめ、全国にレストラン事業を展開しているグルメ杵屋は、スイーツ事業に新規参入しました。実店舗であるジェラート専門店「solege(ソレージェ)」では、独自の非加熱製法でつくる素材を生かしたジェラートを販売。ECでは日本発のプリン専門通販サイト「ときめく!プリンお取り寄せ」を開設しました。

甲羅

全国に『赤から』を展開している甲羅は、韓国グルメが流行していることや自社の韓国料理店『赤豚屋(チョッテジヤ)』が好調であることから、『赤から』に韓国料理の要素をプラスしたブランド『赤からソウル』をオープンしました。「赤から鍋」の辛味噌と韓国の代表的なスープ「コムタン」を合わせた「ソウル鍋」をはじめ、約40種類のオリジナルメニューを提供しています。

コロナ禍で苦しい状況が続くなか、飲食業界では事業継続のため新たな試みに挑戦する動きが広がっています。現在の状況が厳しい飲食店は、今回ご紹介したのは大手外食チェーンの事例ですが、メニュー開発や店内レイアウトの変更など、自店舗改善の参考にしてみてはいかがでしょうか。

お問い合わせ
起業・飲食開業の事など、お気軽にご相談ください。 飲食開業のミカタでは
『起業・開業やビジネスの「はじめる」1%向上に役立つ情報などを提供します』
記事のお問い合わせは
下記メールアドレスへ問合せください。

株式会社ベクターホールディングス
メール:kigyou@vector.co.jp

カテゴリー

タグ

おすすめ記事

起業・開業 情報サイト
資金調達 情報サイト
Vectorソフト販売サイト
Vector PCショップ
LINE公式追加はこちら
公式Twitter始めました