【長崎県】「長崎鯨つけちゃんぽん」などレアな特産品を東京・日本橋で販売

長崎県は、創意と工夫にあふれた新しい県の特産品を表彰する「長崎県特産品新作展」で受賞した商品の展示販売をアンテナショップ「日本橋　長崎館」（東京都中央区）で行っている。11月2日まで。店内では、最高賞である県知事賞を受賞した「長崎鯨つけちゃんぽん」など、都内ではめったに目にすることがないレアな特産品が販売されている。

長崎県特産品新作展は、県内事業者の開発意欲を促進することを目的に1969年度から実施。「農産加工品・酒・飲料部門」「水産加工品部門」「菓子・スイーツ部門」「工芸・日用品・その他部門」「ながさき手みやげ大賞」に分けて審査を行い、県知事賞と各部門の最優秀賞、優秀賞などを決める。

今回は、今年4月に決定した昨年度の受賞商品10点のうち9点がお目見え。このうち「長崎鯨つけちゃんぽん」は、つけちゃんぽんを開発した佐藤製麺所（長崎市）が鯨肉専門店・井上商店（同）とコラボした商品で、「農産加工品・酒・飲料部門」最優秀賞にも選ばれた。また、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ！」の舞台となった五島列島にある虎屋（新上五島町）の「五島列島チーズケーキ塩あんのう」は、地元農家から仕入れた安納芋や卵などを使用したもので、「菓子・スイーツ部門」最優秀賞を受賞した。