ニュース 2021年2月1日
【厚生労働省】昨年10月末の外国人労働者数約172万人、増加率は大幅減
厚生労働省は、2020年10月末現在の外国人雇用届出状況を公表しました。外国人労働者数は172万43288 人で、前年比4.0%増の6万5244 人と2007年の届出義務化降、過去最高を更新しましたが、増加率は前年の13.6%から 9.6 ポイントの大幅な減少となりました。新型コロナウイルス感染症の拡大で国境を跨いだ往来が制限されていることが原因とみられます。
外国人労働者を雇用する事業所数も 26万7243カ所と前年比10.2%増したものの、増加率は前年 の12.1%から 1.9 ポイントの減少。国籍別では、ベトナムが最も多く44万3998 人で外国人労働者数全体の25.7%を占め、次いで中国 419,431 人(同24.3%)、フィリピン184,750 人(同10.7%)の順となりました。
外国人雇用状況の届出制度は、外国人労働者の雇用管理の改善や再就職支援などのため、すべての事業主に外国人労働者の雇入れ・離職時に、氏名、在留資格、在留期間などを確認し、厚生労働大臣へ届け出ることが義務付けられています。
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