ニュース 2021年3月24日
出前館、Uber、楽天など13社が業界団体「JaFDA」新設
出前館、Uber Eats Japan、menu、ライドオンエクスプレスホールディングス、楽天を中心とした、フードデリバリーサービスを提供する13社は3月3日(水)に新たに一般社団法人日本フードデリバリーサービス協会(JaFDA)を設立したと発表しました。
JaFDAの設立により、これまでサービス提供会社がそれぞれで行ってきたトラブル対応を、業界全体で連携して行っていくことになります。具体的な施策については今後協議して検討していくことになりますが、今のところ大きく3つの課題に取り組むとしています。
3つの課題への取り組み
- 配達時における交通ルール違反や交通トラブルの削減
- 配達時における加盟店や一般ユーザーとのトラブル削減と、食の安全・衛生管理を徹底
- 配達員と運営会社の適切な関係性の構築
会員各社がこれまで取り組んできた施策などをもとに交通ルールを整備し、配達員の交通ルール順守の水準を高めていく。
トラブルを防止するための有効な施策をはじめ、トラブルが発生したときの補償のあり方について、基本的な業界指針を定めていくことで、サービスを安心して利用できる環境を整備していく。
フードデリバリーサービス業界には多様な雇用形態がある一方、その労働環境に課題もある。配達員が安心して働ける環境を整えることが重要だと捉えているようです。
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