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ニュース 2021年11月1日

【日本フードサービス協会】外食産業市場動向調査(2021年9月分)


日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、全体売上は外出自粛下にあった2020年同月と比べ91.8%で8.2%減少。コロナ禍前の一昨年比では78.3%という結果になりました。

2021年9月は、昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により全国の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が月末まで延長されました。 飲食店は営業時間短縮や酒類提供禁止の要請を受け、その結果、同年8月同様、外食営業は依然深刻な状況でした。

居酒屋やパブへの影響は甚大であることが改めて浮き彫りになりました。パブ・居酒屋業態全体の売上は前年同月比の19.6%、一昨年比では9.5%と大きく落ち込んでいます。業態別では「パブ・ビアホール」の売上は26.7%(一昨年比11.3%)、「居酒屋」は16.8%(一昨年比8.6%)になりました。

対照的なのはファーストフード業態です。売上は前年同月比105.3%、一昨年比では100.3%と微増しました。「洋風」においては前年同月比115.7%、一昨年比119.8%と2ケタ増を記録。テイクアウト・デリバリー、ドライブスルー需要が堅調であるのに加え、キャンペーンにより客数が増加したことも要因だと考えられます。

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