【九州経産局】食品製造事業者のための海外市場獲得ワークショップ

九州経済産業局は11月21日から3回の日程で、これから食品輸出を始める食品製造業者などを対象にした「海外市場獲得ワークショップ」（中小機構九州本部など共催）を開催する。海外での販路開拓に必要な基礎知識の習得から模擬商談まで一気通貫で支援する。申し込み締め切りは11月13日。

11月21日に開催する第1回は、「基礎知識編」として食品輸出の基礎知識や知的財産権などについて学ぶ。第2回（12月13日開催）は「輸出準備編」として、ブランディングや商談資料の作成などを習得する。第3回（1月17日開催）は模擬商談編として、模擬体験を通じて商談のノウハウを身に付ける。中小機構九州本部の国際化支援アドバイザーらが講師を務める。第1回・第2回はオンライン（Microsoft TeamsもしくはCisco Webex）で開催され、第3回 は、福岡市内の会場での対面開催となっている。

参加対象は、九州経産局管内にある中小企業・個人事業主。加工食品（常温）の新規輸出にチャレンジしたい食品製造事業者で、すべてのプログラムに参加できる、新規輸出1万者支援プログラムに登録する、などの要件がある。

定員は10社（各回各社2人まで）。参加者多数の場合は抽選となる。参加費は無料。

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