飲食店の『サブスク』をサポートするサービスをご紹介
飲食業界にも広がるサブスク(サブスクリプション:定額課金サービス)。今回は、飲食店のサブスクをサポートするサービスをいくつかご紹介します。
そもそもサブスクリプションとは?
サブスクリプションとはお客様より定額会員費をもらって、会員特典、割引を提供するサービスのことを言います。
アマゾンが無料配送などの会員特典を提供する「アマゾンプライム」や映画など動画コンテンツの定額配信サービス「ネットフリックス」などの動画、書籍、音楽サービスなどが代表的なサブスクリプションサービスです。
都度購入ではなく定額で一定期間利用できる権利を提供する仕組みなので、安定した売上を確保しやすい点や、来店回数の向上が期待できるなどのメリットから、外食業界でも様々な業態で導入され始めています。
(参考記事)【飲食店】サブスクリプション(サブスク)を導入するメリットとは?
飲食店の「サブスク」を助けるサービス
最近は、飲食店のサブスク導入を助けるサービスも増えています。ここでは、飲食店の「サブスク」を助けるサービスをご紹介します。
always LUNCH
飲食店系のサブスクでまず押さえておきたいのが「always LUNCH」です。月額5,980円(税別)支払えば毎日1回ランチがタダになるサービスで、渋谷を中心に大阪、京都、福岡で展開しています。
月額5,980円と聞くと「少し高い」と思う人もいるかもしれませんが、1日当たりの食費を計算すればお得度は一目瞭然。1か月の間は毎日ランチが無料なので、お昼を5,980円÷30日=約200円に抑えることができます。
favyサブスク
飲食店のマーケティング支援などを行う、株式会社favyが手掛ける飲食店向けのサブスクリプションサービスです。導入により、継続課金作業の自動化が図れるだけでなく、会員数や解約率といったデータを即時に確認することも機能に。また、会員に対するお知らせ配信機能も備えており、来店促進を図る役割も担ってくれます。
サブスク
「サブスク」は、飲食店向けのサブスクリプションサービス導入アプリです。定額制チケットの決済をアプリ内で完結できるシステムで、来店回数に応じて会員をランク分けする機能も搭載している。客層やリピート率を把握し、販促に役立てることが可能です。客層に応じて販促メッセージを配信する機能も搭載。メッセージの作成及び配信は、プロが代行をしてくれるため、サブスクが初めてという飲食店も気軽に始めやすいです。
GMOおみせアプリ
「GMOおみせアプリ」もサブスクの導入を助けてくれるサービスです。集客や販促をサポートする店舗アプリですが、オプション機能として、定期自動支払い機能を追加できます。
アプリ内決済に加え、スタンプカード機能やお知らせ配信などの機能も活用すれば、集客や販促ツールとしても活躍してくれるだろう。支払い周期は、店舗のサービスに合わせて自由に設定が可能です。アプリが会員証になるため、紙の会員証を用意する手間もなくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、飲食店のサブスクをサポートするサービスをご紹介しました。
サブスクはライフスタイルに溶け込ませることで真価を発揮します。そして上手く活用すれば「安定的な売上の確保」や「来店頻度の向上」など、飲食店にとってメリットが多いです。コロナ禍で客足が減少している飲食店にとって、心強い味方となってくれるはずです。
興味がある飲食店は、上記でご紹介したサービス等を活用しながら、サブスクを導入してみてはいかがでしょうか。