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【飲食店】訪日外国人の接客に利用できる翻訳ツールをご紹介


現在、新型コロナウイルスの影響で訪日客は激減していますが、終息後、まだ不明ですが東京五輪などの影響で訪日客が増加してくる可能性があります。準備として、外国語を話せる人材の採用やメニューの英語表記など、訪日外国人向けの対策をしておく必要があります。

そして訪日外国人向けの対策としておススメしたいのが翻訳ツールです。接客時に使える翻訳アプリから、メニューの外国語表記をサポートしてくれるツールまで、その内容は様々です。

今回は、いくつかの翻訳ツールについてご紹介していきます。

メニュー翻訳できる無料アプリ

自分で翻訳するときの手助けになるようなオススメの翻訳アプリをご紹介いたしますので、ぜひ活用してみてください。

Google翻訳

Googleが提供する無料の翻訳ツールは世界の100以上の言語に対応し、オンライン人口の99パーセントをカバーしています。Google翻訳の特徴は、Webページ全体の自動翻訳や、音声認識によるテキスト入力などの豊富な機能です。

エキサイト翻訳

エキサイト株式会社が提供する無料の翻訳サイトです。世界30カ国以上の言語に対応しています。理学系・農林水産系・工学系など様々な分野が提供されており、分野を選択することでより正確に翻訳することが可能です。論文、仕様書、説明書、ビジネス文書などの翻訳に強い無料の翻訳サイトです。 専門性の高い文章を得意としています。

Weblio 翻訳

Weblioは日本語圏向けのオンラインの百科事典や辞書を提供する、統合型の翻訳サイトです。日本に本社を持つウェブリオ株式会社が運営しています。英語を日本語へ和訳、日本語を英語へ英語訳する、無料の機械翻訳サービスです。辞書や辞典との連携により単語の意味や発音も確認できます。

LINE英語通訳

SNSとして広く知られているLINEの翻訳サービスです。LINEの公式アカウント「LINE英語通訳」を友だち登録してメッセージを送るだけで、送った日本語を瞬時に英語に翻訳してくれます。英語の他、韓国語・中国語翻訳に対応したアカウントもあります。LINEアプリは既にインストールしている方も多いかと思いますので、今すぐ使えるサービスです。

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メニュー翻訳サービス

次に、プロの力を借りて翻訳する方法として、オススメの翻訳サービスをご紹介します。

翻訳サービス.jp

翻訳サービス.jpは、株式会社ピーカチというシステム会社が提供している翻訳サービスです。英語をはじめ、中国語・韓国語・ベトナム語・インドネシア語・フランス語・スペイン語・タイ語の8カ国語に対応しており、観光地にあるレストランや観光ガイドなどの翻訳実績があります。翻訳にかかる料金は400字3,800円~です。

日本食文化を熟知したネイティブスタッフによる2重チェックも行われているので、品質にも安心できます。メニュー翻訳のほか、既存の翻訳メニューの添削サービスもあることが特徴です。

SmartMenubook

最大14言語での表示が可能なiPad用の多言語翻訳アプリです。店側はオンライン上でアカウント登録とメニュー登録を行ない、iPadでアプリをダウンロードしたら利用が可能になります。

テーブルトップオーダーシステムとしても利用ができ、iPadからの注文を別のiPadやキッチンプリンタのオーダーシートで確認ができます。自動翻訳かつiPad 3台以内で利用の場合は、初期費用、月額費用ともに無料です。またQRコードで閲覧できるWebメニューや紙のメニューブックへの出力にも対応しています。

まとめ


多くの翻訳ツールがありますが、どれも複数言語に対応しており費用も安価です。しかも、翻訳だけでなくオーダーシステムなど付加価値がついているサービスもあります。スタッフ自ら翻訳してメニューブックを作成という手間を考えると、費用対効果はかなり高いといえます。まだ導入していない店舗はこれを機に検討してみましょう。

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株式会社ベクターホールディングス
メール:kigyou@vector.co.jp

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