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資格でお店の売上げUP!おススメのお酒の資格20選


飲食店で経営をしてきた人ならご存知かと思いますが、ドリンクは利益率が高く、お店の利益のほとんどはドリンクで成り立っている所も多いです。またお酒の販売でさらに売り上げ向上に役立つのが「お酒に関する資格の取得」です。

そこで今回は、おススメのお酒の資格20選をご紹介します。

ビールに関する資格

日本ビール検定

日本ビール検定、通称びあけんは、日本だけではなく世界のビールにまで視野を広げ、知識を深めていきます。ビールの歴史・製法・原料・種類など、ビールを楽しむために知っておきたい基礎から、おいしく飲む方法や飲み会で披露できるうんちくなど、幅広い知識を身につけることができます。特別な受験資格などは不要で、筆記のみの試験となります。

ビアアドバイザー

ビアアドバイザーとは、ビールをコーディネートしたりアドバイスができる資格です。たくさんあるビールの種類の中からそのときに飲みたいビールを見つけ、どうすればより美味しく飲めるのか、どの料理と組み合わせるともっと楽しめるのかなどがわかるようになります。筆記の他にテイスティングもあります。2日間の集中講座で取得することができます。

ビアテイスター

ビアテイスターは、ビールの味覚について知識を問われる資格。セミナーに参加しその後の認定試験で一日で取得が可能です。認定試験が不要な方はセミナーのみの受講もOK。上位資格には”ビアジャッジ”などがあります。

ビアソムリエ

世界や日本のビールについて幅広い知識を問われる資格です。

ワインに関する資格

ワイン検定

日本でも嗜んでいる人が多いワインですが、ワインにまつわる資格の一つがワイン検定です。ワイン検定には、ブロンズクラスとシルバークラスの2種類があります。ブロンズクラスでは、ワインの入門編として、家庭でワインを楽しく飲めるような知識を身につけることが可能です。ただ飲むだけではなく、もっと美味しく飲めるようになると、ワインを飲むのがより楽しくなりますね。一方でシルバークラスは、ブロンズクラスの上級資格です。レストランやワインショップなど、ワインの販売店で、ソムリエに相談をしたりアドバイスを受けて、自分の好みに合うワインを選ぶ知識を身につけられます。ブロンズクラス・シルバークラスともに筆記のみの試験です。

ソムリエ

ワインと言えばソムリエ。ですがソムリエはプロフェッショナル向けの資格のため、3年以上の職務経験が必要です。職に就くほどではないという方はワインエキスパートの資格を目指しましょう。

ワインエキスパート

ワインエキスパートとは、酒類・飲料・食全般の専門知識とテイスティング能力を持っている人に与えられる資格です。ソムリエのようにプロに関する資格ではないため、実務経験も必要なく、20歳以上なら誰でも受験することができます。ワイン好きな人はもちろんですが、学生や主婦でも資格保有者がいるほど人気の資格です。試験内容は、筆記とテイスティングの二つです。

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日本酒に関する資格

日本酒検定

テイスティングの無い、筆記のみの検定試験です。日本酒に関する知識を深めたい方向けになります。

きき酒師

日本酒まつわる資格の代名詞ともいえるきき酒師。通信プログラムや、2日間集中プログラムなど、その人に合わせたコースでの受講が可能です。プロフェッショナル向けの資格ですが一般の方でも取得可能です。

酒匠

酒匠とは日本酒・焼酎におけるテイスティングの専門家のことです。講習会で200以上のサンプルをテイスティングして、トレーニングを積みます。

日本酒学講師

きき酒師とこの後紹介する焼酎きき酒師の上位に位置する資格で、講師として日本酒や焼酎の魅力を人に伝えることのできる能力が問われます。

焼酎に関する資格

焼酎きき酒師

焼酎きき酒師とは、お客様のニーズを察知し、その人に合わせた焼酎を提案するプロのことです。それだけではなく、美味しい飲み方や焼酎に合う料理を紹介したりと、焼酎を楽しむためのアドバイスも行います。焼酎きき酒師を取得している人は、飲食店従事者・酒類・飲食小売店などの焼酎を扱う仕事をしている人や、焼酎を扱う業種を希望している学生、焼酎愛好家などです。仕事に限らず、焼酎が好きという人にもおすすめできる資格になります。資格を取得するには、指定の講座を受講する必要があり、1日・2日で受講する通学コースか、在宅で受講する通学コースから選ぶことが可能です。

カクテルに関する資格

バーテンダー

バーでカクテルを提供するバーテンダーにも資格があります。その中の1つが、日本バーテンダー協会が認定するN.B.A認定バーテンダーです。日本バーテンダー協会は、酒文化を発展させ、バーテンダーの資質を向上させることを基本理念としています。資格を取得するためにはまずこの協会の会員になる必要があり、満20歳以上でなければなりません。そして1年以上の実務経験を積んでいれば、全国にある支部で面接を受けることで資格を取得できます。

カクテル検定

カクテル検定とは、家庭では馴染みにくいカクテルを身近に感じ、楽しめるようになるための資格です。カクテル検定には3~1級までの階級があり、それぞれ与えられる称号があります。3級はカクテル・マスター、2級はカクテル・エキスパート、1級はカクテル・プロフェッサーです。それぞれ公式テキストに基づいた筆記試験と、2級・1級では実技試験もあります。

その他のおススメな資格

スピリッツアドバイザー

蒸留酒全般における知識やテイスティング能力を問われる資格。ウイスキーやブランデーをはじめ、ジン、ウォッカ、ラム、テキーラなどあらゆる種類のお酒に対する知識が必要になります。

ウイスキー検定

ウイスキー検定は、世界のウイスキーを対象として、歴史・原料・製法だけではなく様々な飲み方などを学習し、ウイスキーをより楽しめるようになる検定です。ウイスキーにまつわるうんちくまで学べるため、ウイスキーを飲みながらの会話も広がります。ウイスキーは好きだけど知識はあまりないという初心者だけではなく、知識もテイスティングにも自信がある上級者まで挑戦できるような内容の試験です。年に2回行われており、筆記試験のみで取得できます。

ウイスキーコニサー

ウイスキーに関する専門知識やテイスティング能力を問われます。ウイスキーエキスパート、ウイスキープロフェッショナル、マスターオブウイスキーというように3つのステップが存在します。

テキーラマエストロ

近年注目の高まりつつあるテキーラに関する資格。テキーラに関する専門的な知識やテイスティングに関して分かりやすく講義。一日で認定試験まで受験できます。

ラムコンシェルジュ

ラム酒愛好家を増やし、ラムを普及することを目的に創設された資格試験。比較的歴史の浅いため、今がねらい目でもあります。2回の講義と認定試験がセットになっていて、ラムに関する知識やテイスティングの仕方を分かりやすく解説してくれます。

中国酒類鑑定士

中国酒のソムリエともいえる資格が中国酒類鑑定士です。筆記試験とテイスティング試験があります。

まとめ


お酒には種類がたくさんありますが、それ以上に資格もたくさんあります。趣味の範囲で楽しめる資格だけではなく、仕事に活かせるプロ向けのものまで様々です。中には在宅のみで取得できる資格もあるので、自分の状況や希望に合わせて資格を選んで挑戦してみてください。そして資格を取得したらお店のPRに利用しましょう。

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