【飲食店経家者必見!】11月以降の国の支援による補助金/助成金/支援金をご紹介
緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が全面解除となり、新型コロナウイルスの影響でで困窮する飲食店を支えてきた協力金なども終了となりました。そんな中、11月以降でも国からの支援による補助金/助成金/支援金は出ています。
そこで今回は、11月以降の国の支援による補助金/助成金/支援金をご紹介していきます。
月次支援金
緊急事態宣言・まん延防止等重点措置による飲食店の休業や時短営業、外出自粛等の影響を受け、売上が減少している事業者を対象とする支援制度になります。ただし、自治体の協力金支給対象である事業者は給付対象外なので注意が必要になります。現状10月分までの延長支給が決定しています。
事業再構築補助金
コロナ禍で売上が減少する中小企業等の思い切った事業再構築を支援する制度になります。新分野転換や業態転換、事業・業種転換、事業再編などに取り組む事業者が対象です。「通常枠」「大規模賃金引上枠」「卒業枠」「グローバルV字回復枠」「緊急事態宣言特別枠」「最低賃金枠」があり、それぞれ補助額や補助率等が異なってきます。
雇用調整助成金(新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例)
新型コロナウイルスの影響を受けている事業主が従業員に支払う休業手当等の一部を助成する制度になります。すでに2022年3月まで延長することが決定していますが、現在の助成内容は12月末までの予定です。2022年1月以降の助成内容については、11月中に発表予定となっています。
小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)
コロナ禍の対人接触機会減少のため、新たなサービスの導入やビジネスを始める小規模事業者を支援する制度になります。
小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠) 詳細はこちらから
IT導入補助金
ITツールを導入した中小企業や小規模事業者が利用できる補助金になります。通常枠のほか、非対面化に取り組む事業者を支援する低感染リスク型ビジネス枠もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、11月以降の国の支援による補助金/助成金/支援金をご紹介しました。
岸田首相は11月10日に事業者向けの給付金に関し、「昨年の持続化給付金並みの支援を、事業規模に応じ、11月から来年3月までの5カ月分をまとめて一括で給付する」と発表しました。今回ご紹介した補助金や支援金以外にもこれから発表される可能性がありますので、お店の資金繰りがよくなるよう、常に情報のチェックをしましょう。