ラーメン店に必須のアイテム「どんぶり」。種類の違いや大量購入に便利な通販サイトをご紹介
ラーメン店に必須のアイテムと言えば「どんぶり」です。
今回は、ラーメンどんぶりの種類や、よく見る模様の意味、そして大量購入に便利な通販サイトをご紹介します。
ラーメンどんぶりの種類の違いについて
ラーメンのどんぶりには実は様々な形状があることをご存知でしょうか?提供するラーメンの特色を生かせるような形状を選ぶことで、商品の魅力をより一層伝えることができます。
そして代表的なラーメンのどんぶりの種類は以下の6種類になります。それぞれについて説明していきます。
高台丼・反高台丼(こうだいどん・そりこうだいどん)
最も一般的なラーメンどんぶりの形状で、高台(器の足部分)に高さがあり、口元が少し反っているのが特徴です。スープたくさん入れても余裕があるので、たっぷりと味わってもらえるでしょう。
切立丼(きったちどん)
切立丼は持ちやすい形状が特徴で、片手でも難なく持ち上げることができます。また、重ねやすさも兼ねているので、回転率が速いお店に向いています。
玉丼・玉渕丼(たまどん・たまぶちどん)
口元が太く、丸みを帯びているのが特徴です。具をたくさん入れても溢れづらいので、デカ盛りや特大チャーシューを提供するお店に向いています。
多用丼(たようどん)
多用丼は、ラーメンのほかにかつ丼やうどんなどさまざまな丼メニューで活用されている万能などんぶりになります。特に特徴が無いかたちですが、中華よりも和風の絵柄をつけたものが多く見られます。
丸高台皿(丼)(まるこうだいさら・どん)
浅めで高台が高く、口元にリム(渕の平らな部分)がある形状です。チャーハンなどによく使用されます。
麺丼(麺鉢)(めんどん・めんばち)
麺丼(麺鉢)は、大きく開いた形が特徴的などんぶりで、大きさも深さもあるので汁気の多いラーメンを盛り付けるのに適しています。
上記以外にもラーメンどんぶりには様々な形状のものがあり、時代や地域によって使われるものが異なる場合もあります。特にご当地ラーメンを売り出す場合は、その地域で使用される器にまで気を配るといいでしょう。
よくみるラーメンどんぶりの模様の意味とは?
ラーメンのどんぶりに模様が描いてあることに気付いている人もいるでしょう。ラーメンのルーツは、中国の麺料理。そのためラーメン丼には、中国文化にかかわる模様がよく用いられます。
雷紋(らいもん)
ラーメン丼の縁に描かれた、よく見る渦巻き模様を「雷紋」といいます。雷の稲光をかたどったもので、中国では3千年前の古代から使われていたそう。田畑を潤す雷雨の模様は、豊作の象徴だったのです。また、自然の脅威を表わすことから魔除けの意味もありました。
双喜紋(そうきもん)
「喜」という漢字を横に二つ並べたものです。新郎新婦が並んでいる様子をあらわしたもので、中国圏では結婚式など祝いの席で使われる特別な模様。また中国の祝祭日である春節でも縁起物として使われます。
龍(りゅう)
中国では、古代より天帝から遣わされる使者としてあがめられていました。かつては、皇帝しか使えない高貴な紋章だったとか。
鳳凰(ほうおう)
幸福を招く空想の鳥。雌雄が一対となり、「鳳(ほう)」が皇帝、「凰(おう)」が皇后の紋章となりました。
【ラーメンどんぶり】おススメの大量発注に便利な通販サイト
ラーメンどんぶりは実店舗で購入することもできますが、大量発注に便利な通販サイトもおすすめです。中でも人気のあるサイトをご紹介します。
ラーメンスタイル
数多くのラーメン店が利用している、ラーメンどんぶりの専門店です。名入れやロゴ入れにも対応しているので、オリジナリティ溢れる器を発注できます。
テーブルウェアイースト
シンプルで使いやすいデザインの器がお手頃価格で販売されています。どんぶり以外にも様々な商品を取り扱っているので、食器類を一式揃えるのにもおすすめです。
器彩人
昔ながらのラーメンどんぶりから、モダンでスタイリッシュなものまで様々なタイプのどんぶりを見比べることができます。
まとめ
これからラーメン店経営を検討している方は、ラーメンどんぶりは今回ご紹介したように様々な形状・デザインなものがあるので、店のコンセプトにぴったり合うものを選びましょう。