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ケーキ屋の内装のポイントとは?


美味しさを誘う、甘い香り漂うケーキ屋のイメージに一役買っているのが、おしゃれなお店の内装です。

今回は、ケーキ屋の内装のポイントについて解説していきます。

一般的なケーキ屋の内装に必要な費用

ケーキ屋は基本的に店内で製造から販売まで行うため、飲食店と同じく専用の厨房機器を揃える必要があります。ケーキを焼くためのオーブン、材料を保管する冷蔵庫や調理を行う作業台、ミキサーなど、ケーキだけを扱うにしても必要な設備は決して少なくありません。そのため商品の販売のみを行うお店より、内装費用は高額となります。また店内スペースには、ケーキを衛生的に保管するショーケースも必要です。店舗面積にもよりますが、おおむね坪単価40万円前後を基準として考えましょう。

内装工事費の大部分は厨房が占めますが、ケーキ店は他の飲食店と比較すると厨房面積が広くなるため費用は高くなります。内装工事費は物件の状態や内装に使用する素材などで大きく費用は変わりますので、正確に費用を把握するためには内装業者に見積もり依頼をする必要があります。

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ケーキ屋の内装のポイントについて

ケーキ屋さんは基本的に女性のお客様が多いため、女性が好む清潔感のある明るく可愛い内装をデザインしましょう。またショーケースは華やかな雰囲気を演出でき、お店に入りたくなる欲求を高めます。そのため外から見える位置に設置しましょう。またケーキ屋の内装デザインは季節感を出したり、シューケースの中の商品も外から見えるようにディスプレイすることが重要です。内装は商品自体の印象さえ大きく変えるため、充分に力を入れておきましょう。

ショーケース

ショーケースはケーキ屋の内装にとってメインと言っても過言ではありません。上記でも述べた通り、外からでも見えるように設置することが基本です。お店の入り口の正面に備え、入り口からショーケースまでの距離は1.5メートルにしましょう。そうすることで入り口からケーキ全体を見渡せる理想のレイアウトになります。

レジ

どんな店舗にも必要不可欠な設備がレジです。ケーキ屋さんが1番注意しなければならないことは、受け渡しをショーケース越しにしてしまうことです。大切な商品の上でお金を受け渡しすることはあまりいい印象を与えないため、レジは専用のスペースを作りましょう。商品の受け渡しも極力ショーケース越しは避け、ショーケースの上には焼き菓子などを置くようにしましょう。

中古品やリースなども検討する

見た目の部分だけでなく、設備を工夫することも費用の削減に繋がります。 新品を購入するところを中古品を探してみる、リース品を利用するなどすれば、初期費用を大幅に抑えることになります。ただし、質を落とした仕上げ材や中古の設備を利用する際には注意が必要です。 劣化や不具合が酷い場合は開業後すぐに修理することになり、初期費用を抑えた意味がなくなってしまいます。何より備品や設備の不具合が発生すると、店舗の営業に支障をきたす恐れがあります。 業者に予算や内装の希望を伝え、費用をかけるべき点を抑える点のメリハリをつけた計画を立てることが重要です。

DIYを活用する

DIYとは、お金を払って業者にやらせるのではなく自身で何かを作ったり、装飾したりする事であり、費用を抑える事ができる可能性が高いです。また、自分やお店のブランディングに沿ったものにできること、自分自身で作り上げることにより愛着を持って店作りができると言ったメリットがあります。

まとめ


ケーキ屋は商品を引き立てるような雰囲気のある内装や広い厨房が求められるため、飲食店の中では工事費用は高い傾向にあります。しかし、居抜き物件を活用したり設備をリースするなどの工夫で費用は抑えられます。予算内でデザイン性も使い勝手も良い内装のケーキ屋を作っていきましょう。

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